新大阪でヒプノセラピー(催眠療法)、クラニオセイクラルセラピー、エネルギー療法をしているアンセラです。(サイトはこちら→Ancella
前回の記事は「催眠療法ってどんな感じ?」を書きました。
今回は、その催眠療法をもう少し踏み込んだ、前世療法のことを説明します。
「前世療法」とは、今の自分の問題の原因を理解するために、前世に戻って体験してもらい、
原因になったことや、その人生で決めたことなどを探り、問題を解決へ導く療法です。
で、実際どんな感じかを説明します。
まず、催眠状態になるよう、リッラクスするように誘導の言葉をかけていきます。
目的がリラックスできるようなので、その人にとって怖いことや、イヤことは一切言いません。
(事前に聞いておきます)
で、その誘導に合わせてイメージをしてもらいます。
なんで、イメージかというと、潜在意識が一番理解してくれる言語がイメージなのです。
なので、イメージでアクセスして潜在意識からのメッセージはイメージで返ってきます。
前世療法なので、前世に特定して誘導していきます。
ある程度リッラクスできたなという状態になったら、こちらから、ご質問をしていきます。
「足をみてください、足は大きいですか?小さいですか?何か履いてますか?」
「体を感じてください」
「女性ですか?男性ですか?」等々
事前に聞いておいたことなどを踏まえて、質問をしていきます。
その質問で、でてきたイメージを答えてもらいます。
質問はその人に必要なことや、問題解決にあたるようなこと、または糸口となること
それらを踏まえて、その過去世の人物の一生を体験できるように誘導していきます。
潜在意識から過去世の情報を取り出してくるのですが、感情や感覚もいっしょに取り出してきて、今の自分とはまったく関係ない、悲しみとか怒りとか感情を感じたり、身体の痛みとして、感覚も感じることがあります。
なので、進めていくうちに、涙がでてきたり、身体の不調がでてきたりすることはよくあります。
もしそうなっても、セラピストがおりますし、反対にそうなって、意識化されることで、
その時に潜在意識に刻み込まれた記憶が開放され、楽になります。
で、その過去世の人物の意識を感じつつ、その人物の一生と死を体験します。
私のやり方は死んでからも、魂の状態になって、その状態も体験していただきます。
やってもらっている人はどんな感じかというと、どちらかというと、その過去世の人物の意識を体験するって感じです。
体は今の自分なのですが、意識はその過去世の人物の意識です。
ほんとに!
頭の中(?)は今の自分の意識と、過去世の人物の意識と両方ある感じです。
始めは過去世の人物にフォーカスするよう質問していきますし、過去世の人物の意識を感じてもらうことばかりですが、魂の状態になるころには、過去世の人物の意識、魂の意識、今の自分の意識と、いろいろ聞いていきますので、どちらかかというと、意識の切り替えをしていただくことになります。
そんなんできるんかいなと思いますが、これがまた、不思議とできるのです(^_^)
今度はよく皆さんが誤解されていることを説明します。
例えば,他の人の体験談等を読んだら、すごい一連のストーリーになってるかと思います。
しかも映画で観るような感じで、
で、自分もそんなふうに映画でみるように体験できるのではと思います。
実際は、映画で観るようにはっきりくっきり体験できるのではなく、
なんとなく、女性で金髪の感じとか、おぼろげです。
そのなんとなくをセラピストがひとつひとつ拾って進めて、終わって文字にしたら一連のストーリーになります。
なので、映画を観るようにはっきりくっきりとはいきません。
なんやーでしょ。
あと、もう一つ、注意していただきたいことがあります。
進めていくうえで、今の自分の意識がじゃまをしてきます。
その過去世の場面、前に映画で観た場面やん、とか、私、この時代のこと好きやから自分で作ってるのとちがうかしら、等々。
ほんとに、前世療法はこの意識とのせめぎ合いです。
これによって、前世が体験できるかにかかってくるって言っても過言ではありません。
潜在意識から返ってきた過去世のイメージが、それが絶対に正しいかどうかはわかりません、
正しいかどうかにフォーカスすると、それは顕在意識なので、催眠から覚めてしまい、続けられなくなります。
やっている時は正しいかどうかにフォーカスするより、潜在意識が返してくれたイメージを信頼して、進めてください。
どうか、自分の潜在意識のイメージをジャッジすることなく、過去世の体験を楽しんでいただけたらなと思います。
そうやって終わった後は、とても深いきづきと不思議な感覚を得られます(^_^)
たいへんなこともあるけど、それ以上にうれしいことや楽しいこともあるよ(^_^)
楽しいももにぽちっをお願いします。犬もたいへんかも。
後半の説明は、やる直前にしないと意味なかったです(^_^ゞ
まぁ、いいや、こういう流れですってことで。