自分の中でひっかかることがあって、それをみていくと、自分の中の
「ちゃんとせな」
というのに、いきつきました。
そういえば、いつも、このように思っているところがありました。
う~~ん、この思いはいったいどこからきたんだろ??
はい、いつものようにセルフヒプノです。
その言葉や感じを思って呼吸をしていき、でてくるイメージを待ちます。
でてきました!
自分の4、5歳ぐらいのチャイルドでした。
スカートとブラウスのくりくりの髪の毛です。
(今もくせ毛ですが、当時はもっとくせ毛でした)
チャイルドは子供時代の自分なんですが、不思議に他人の小さい子供のように感じます。
また、一人の子供としてやさしく接して、お話をしていきます。
以下、会話です。抜粋してます。
(大阪の下町で生まれ育ったので、ばりばりの大阪弁です)(^^ゞ
私 「こんにちは」
チャイルド 「おばちゃん、誰?」
私 「大人になったあなたです」
チャイルド 「ふーん」(上から下までみてる)
私 「どうしたん?」
チャイルド「ちゃんとせなあかんねん」
私 「なんで?」
チャイルド「あんな、おかあちゃんに心配かけたらあかんねん」
私 「なんでそう思うの?」
チャイルド「おかあちゃん忙しいし、やることいっぱいあるねん。ほんで、何か知らんけど、おかあちゃんどっかへ行かなあかんらしいねん」
(たぶん、この時、母か家族が入院したと思います)
私 「そう、でも、そんなふうに思わなくてもええねんよ」
(何回かやりとり)
チャイルド「あかんねん!ちゃんとせなあかんねーーーーーーーーん!!」
(仁王立ちになって怒って、主張してました)
(頑固な子…どこの子や…)
と、とりつくしまもなく、この状態で、これは、この子はこれからの私の課題です。
何回か会いにいって、この子の態度が変わるまで、ゆっくりと接していきます。
これをしていて、涙がでてきました。
こんな小さいのに、子供なのに、まわりを気遣うチャイルドが不憫でした。
子供って大人が思っている以上に、まわりのことを見ていて、自分の気持ちをおさえていたり、がまんしていたり、傷ついたりしているのですね。
このようにインナーチャイルドは別人格として感じられます。
決して無理強いすることなく、やさしく話を聞いて、言いたいことを聞いたり、できる範囲で希望をかなえてやります。
そうやって、その子と何回か会っていくうちに、変化がチャイルドや自分自身にも現れると思います。
いや、それとこれは別ということで(^^ゞ