インナーチャイルドのことは、最後になります。
前回、前々回と親や、まわりのひとからの言葉や態度について書きました。
今回は、それらを受けてどういう傾向になるかを書きます。
<完璧主義>
まちがったことや、何かミスしたら否定的な反応がかえってくるので、
完璧にやろうと神経質になる。
自分やまわりの人に対して完璧を要求する。
自分が完璧をめざすのと、完璧になれないので、始めからやらない。
<自信がない>
何をしても、否定的な態度や言葉をあびる。
相手が支配するので、自分のことは正しい判断ができないように思う。
<他に求める(アルコール、食べるもの、薬物など)>
自分を認めてもらいたい、自分は価値がある、と思えないので、その満たされない部分を他に求める。
<自分は成功に値しない>
ここぞという時に、いつも失敗する、自分でだいなしにする。
<すべて自分のせいだと思う>
自分のせいだと思わされているので、自分で解決しなければと思う。
相手の問題を解決することで、自分の価値があると思う。
<怒りをためる>
怒りのエネルギーを体にためることで、心のストレスや、病気の原因のひとつになる。
これら以外に、もっとあるかと思いますが。
これらのことは、無意識下でおこります。
潜在意識に掘り込まれるのです。
あんなことは、もう嫌だと、その環境から離れたとしても、同じような状況になると、潜在意識に掘り込まれた情報が感覚を伴って戻ってきてしまいます。
怒鳴る親の元で、親の顔色をうかがいながらびくびくしていた子ども時代を過ごし、大人になって親と離れても、怒鳴る上司の前でなぜか固まってしまう。
子ども時代に受けた心の暴力が、いつも受けているので、
それが普通のこととして受け入れるようになり、
大人になると、それを再現しようとする。
なので、自分の子どもに同じことをしてしまう。
親やまわりの人もあなた同じように傷ついているのです。
傷ついてる人があなたより、何十歳も年上なだけなのです。
つらいことや腹のたつこといろいろあったかと思いますが、
許せたらいいですね。
同じことをくり返さないように、あなた自身を癒してください。
ちゃうやん、なんもしてへんやん
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インナーチャイルド3部作、長々とご清聴(?)下さりありがとうございました。
どんなことでも、最後は許しなのですね(^^)