大阪北浜でヒプノセラピー(催眠療法)、クラニオセイクラルセラピー、エネルギー療法をしているアンセラです。(サイトはこちら→Ancella
定期的にお越しくださるクライアントさんがおられます。
症状はみなさんそれぞれですが、しつこい腰痛でお越しくださってる方がおられます。
お越しくださって改善されるのですが、また、日にちが経てば、調子が悪くなり、の繰り返しです。
腰の調子が悪いので、ご自分でも気をつけてストレッチをしたりとか、メンテナンスをされています。
で、施術させていただいて、その方のしつこい腰痛の原因はなんだろ?
とふと思いました。
「なまけることができるから、やらなくてすむから」
という、言葉が返ってきました。
え〜〜〜〜っ、
そこ?!
日々の用や、しなければならないこと等を、腰痛を理由にやらなくてすむから。
ということらしいです。
なるほどね〜。
でも、原因がわかっても、その方に言えないです。
そもそも聞かれてもいないし、聞かれたとしても、きっと受け入れられないだろうなと思うので。
そういえば、ずいぶんと前に同じようなことが、私が医院で施術をさせていただいた時にもありました。
それは私が人に施術しだして間もない頃です。
まだ、やり始めたばかりで、余裕もなかった時でした。
その時は、医院に来られる普通の(スピリチュアルとか全く無縁の)患者さんを施術していました。
その中のAさん、年齢は60代後半。
腰痛があって、なかなか、治らないの〜と、明るくお話される方でした。
で、施術をやらせていただいたのですが、複数回しても、何もきざしもなければ、効果もない。
はじめは、私の能力不足か、やり方がまずいのかと、思っていました。
ですが、話を聞いていると、腰痛のために、ありとあらゆることをされています。
針に行ったり、整骨院へ行ったり、お灸をしたりとか。
でも、良くならないの〜、と。
それを聞いて、
うん?これは私の力不足ではないなと。
私の施術が効果なかったとしても、どれかは必ず効果が現れるはず。
ということは、原因は何?
「痛みを楽しんでいる」
という言葉が、
え〜〜〜〜っ?!
どういうこと???
理由がわかりました。
このAさん、寝たきり状態のご主人を、もう何年も介護されています。
お医者さんにも、車椅子で連れてこられます。
そのことをお聞きすると、もうなれたから〜、と明るくおっしゃられてました。
ほんとに、頭が下がるなと思っていました。
で、理由はそこでした。
ご主人を介護してるから、重いから、腰が痛いとか、そういうのではないです。
Aさんはいつも、人の世話をされています。
施術を受けることで、今度は人から世話を受けることになります。
いつも人のお世話をされているので、人からの世話を受けることで、
ご自身のバランスをとられているのです。
腰痛がなくなってしまったら、人の施術は受けられません。
そら、腰痛は手放せないわ。
肉体的な損傷や不具合で、ここが悪くてという腰痛があります。
それ以外にもご自身の心の問題で、腰痛を引き起こす、手放せない、というものがあるんだと、改めて思いました。
慢性的に続く体の不調は、何か、あなたの心が影響している可能性があります。
痛みや体の不調にフォーカスするのではなく、これらは、
自分のどこからきているのだろう?
何をきづくべきなのか?
を探してみてください。
思いもかけないものが見えてくるかもしれません。
みつからなければ、Ancellaにお越しください(^_^)
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ありますってば。
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