大阪北浜でヒプノセラピー(催眠療法)、クラニオセイクラルセラピー、エネルギー療法をしているアンセラです。(サイトはこちら→Ancella
最近、同じテーマの方が重なったので、そのことを書きます。
一言で言うと、インナーチャイルドです。
インナーチャイルドとは子供の時にさびしかったこと、悲しかったこと、くやしかったこと、トラウマなど
今はもう忘れてしまったいることでも、その時受けた感情感覚はしっかり、あなたの心の奥にきざまれています。
そのあなたの心の奥にきざまれた体験がもとで、今のあなたの思い、行動に何かしら影響を及ぼしているということがあります。
その傷ついた内なる子どものことを、インナーチャイルドといいます。
で、来られた方は、小さい時に親に自分の話を聴いてもらえなかったとか、言うことを全て否定されたとか、
反対にそんなことでどうするねんと、怒られた、とか、いくら頑張っても、まだまだと、自分を認めてもらえない。
その体験がもとで、言っても無駄なので、言わない、言えない。
全て否定されたので、自分に自信がない。
親に認めてもらえないので、他の人からの褒め言葉や、認めてもらうことを求めるようになります。
で、今の大人になった状態の人間関係の中で、他人から認めてもらえるように、頑張るとか、
人のために自分のことを後回しにしてでもやる等。
で、ここで落とし穴があります。
まず、いつも頑張るのでしんどくなる。
これは、まだましです。
相手の為にしたのに、自分はこんな犠牲を払ったのに、相手から自分が思う称賛はなかった。
で、相手に腹がたってくる。
こうなると、子供時代の体験を再現して、大人の自分の気持ちを上乗せしているので、やっかいです。
で、もっとやっかいなのが、このようなシチュエーションを繰り返します。
事象は普通なのでしょうが、きっと、自分がそこに過剰に反応してしまうのだと思います。
で、何回もあるように思う。
じゃ、どうしたらいいかです。
まず、インナーチャイルドを癒す。
癒し方は、人それぞれなのですが、まず、親に止められてできなかったことを
大人の自分がやってみる。
子供の時の自分を思い出して、
「よく頑張ったね、○○ちゃん(自分の名前)。
親は聞いてくれなかったね、頑張って気持ち言ったのに、反対に怒られたね
つらかったね、しんどかったね」
と言ってみてください。
よくお聞きするのが、親がこうだったから、こうなった、と。
親が違う対応してくれたら、違ったかもしれないですね。
そこにフォーカスするのではなく、そんな環境でも(子供にとったらサバイバルです)頑張って生きてきた自分をほめてあげてください。
認めてあげてください。
「○○ちゃん、よくやったね。
○○ちゃん頑張ってくれたから、今の自分があるんだ、ありがとう」
その上で、ご自分がどれだけ頑張ってきたか、今の大人のあなたが自分自身を認めてあげてください。
「頑張ったよね、私、よくやった、えらいわ」
と。
ちょっと、いじわるなんかしてへんやんヽ(#`Д´)ノ
人聞きの悪い(ーー゛)
飼い主の言うことにどこ吹く風のももにぽちっをお願いします。
これは一例です。
あなたの人間関係において、いつも繰り返されるパターンはどんなですか?