大阪北浜でヒプノセラピー(催眠療法)、クラニオセイクラルセラピー、エネルギー療法をしているアンセラです。(サイトはこちら→Ancella
セラピーを十年以上しています。
その中で、特異なセッションがあります。
憑依もそれです。
セラピーでは、たまにあることなので、カリキュラムに入っています。
で、久し振りに憑依のセッションをしました。
以下、こういうことに苦手な方、そんなことほんまにあるんかと思われる方はスルーしてください。
憑依は、ご自身で何かおかしいと気づいている方、セッションの時に初めてわかる方といらしゃいます。
今回は、ご自身でおかしいと思っておられる方でした。
何かの拍子に、自分の思いじゃない言葉が浮かんでくる。
その方の場合、自分では絶対言わない、思わない暴力的な言葉が浮かんでくるとのことでした。
その時、憑依のセッションをしようとやったわけではなく、他のテーマでやっていて、憑依に対処した流れになりました。
それどんなもん?どういった感じになるの?と思われるかと思います。
まず、憑依の存在は、かつて人であったスピリットだったり、動物や、物の怪のようなものとかがあります。
クライアントに憑依をしている存在と私が話していき、あくまでもクライアントは代弁者のスタンスで進めていきます。
これは一番大事なことですが、憑依している存在がどんなややこしいものでも、基本的には同じ人として接していきます。
何かメリットや訴えたいことがあって、クライアントに憑依しているので、そこを明らかにして、憑依している存在に納得してもらい、最終は体から離れてもらいます。
どちらかというと、交渉人のような感じです。
で、そのクライアントの憑依の存在は、クライアントのご先祖にひどいことされた、女性達でした。
達です、複数です。
よくある、末代まで祟ってやる~~という感じです。
実際にそのクライアントさんは今まで恋愛関係はなぜだかうまくいってないと話されていました。
で、人に話すように、まず、名前を聞きました。
なかなか言わない。
(私の経験から名前を教えてくれないのは、ちょっとやっかいです)
とりあえず、そこは私が引いて、なぜクライアントに憑いているのか、何を知ってほしいのか聞いてみました。
それも、はっきり言わない。
食い下がって聞いていたら
「うるさい!」
うるさい…、
私にうるさいと言う。
ピキッと私のスイッチ入りましたよ。
これは、絶対、負けるもんか。
と同時にこれは、ちょっとやっかいだな、とも。
始めは、丁寧にねぎらいの言葉や、やさしく言ってましたが、もう、スイッチ入ったもんだから、こちらも高飛車の声高です。
あーたね、はっきりしなさい、という感じです。
相手の意向がわからないので、何も進まないし、こんなことに時間をとってられないし、クライアントさんにもよろしくない。
実際、クライアントさんに、襲ってきたらしいです。
もう、言うつもりがないなら、四の五の言う間もなく、送ろう。
お不動さんのお力をお借りしようと、クライアントにお不動さんをイメージしてもらいました。
ここで、もう1回、その存在に話かけました。
今からお不動さんのお力をお借りしますが、お不動さんは何も聞かずにあなたを消滅させてしまいますよ。
それでいいですか?今ならまだ、間にあいます。聞きますよ。
ようやっと、ひどいことをしたクライアントのご先祖にあやまってほしいと。
では、誰を呼び出せばいいですか?
複数なので、言ってられない。
ここで気づいたのですが、私は一人の人かなと思っていたのですが、複数のスピリットが固まって、ひとつの恨みの念の塊になっているのでした。
こうなると、普通の人の形じゃなくなります。
すごい形相の貞子のような外見で這いつくばっている感じだったそです。
では、関係のあるご先祖にきてもらいます。
なんと、たくさん。
あなた方がされたことで、子孫であるクライアントさんが迷惑を被っています。
謝ってください。
憑依の存在が納得してもらえるまで、謝ってもらいました。
ようやっと、納得してもらえ、光の中へ帰っていただきました。
このような場合、自分のことがわかってもらえると、憑依の存在の姿が変わります。
髪の長い女性に姿形が変わっていたそうです。
ここで、終わらないのが、私のセッション。
ただでは終わらせない^m^
ちょっと、ご先祖さま、
クライアントさんはあなた方のために迷惑を被ったので、これから力になって応援してください、と、しっかりお願いと了承をいただきました。
後日、クライアントさんに近況をお聞きしたら、今までうまくいってなかったのが、いい感じになっています、とのこと。
このようなセッションができたのは、クライアント自身の持っている感性とそれらを使える力、協力してくださる素直な心、にあると思います。
なので、なんとかしてもらえると、憑依されるというのもあるかもしれないですね。
そうかもしれんけど、やっていたらあきらかクライアントさんが言う言葉じゃないなというのがあるので、一概には言われへんわ。
疑い深いももにぽちっをお願いします。
真偽より、クライアントさんが楽になったり、よくなられたら、それで良しです。