お仏壇が弟の所へ移ってしまってから、安心と一抹の寂しさを感じています。
両親が亡くなるまで、お仏壇は季節ごとの作法の場所でした。
手を合わせてただけ、のようなものです。
両親が亡くなってから、一方通行ですが、
自分にあったこと、思っていること、
悲しいこと、うれしいこと、
すべて、お仏壇に向かって、話していました。
辛いことがあったら、お仏壇の前で泣いていました。
号泣したことがあって、その時、誰かはわからないですが、肩をそっと抱いてくれた感覚がありました。
そんな時を過ごしていたので、お仏壇が私の心のより所でした。
もうないので、寂しさを感じながら、私はこれからどうしたらいいんだろと、宇宙に問いました。
「今の私にメッセージをください」
ももと散歩しながら言ったのですが、しばらくしてから、すごい風がビューっと。
今まで、風なんか吹いてなかったのに。
そっか、これが私へのメッセージだなと。
この風の意味はなんだろ?
「新しい風が吹く」
という言葉がぱっと浮かびました。
そっか、新しい局面なんですね。
いつまでもとらわれていたらだめだな、と、気づきました。
今、自分が疑問に思っていることや、どうしたらいいんだろとか。
自然がメッセージをくれます。
どうぞ、宇宙に聞いてみてください。
答えは返ってきます。
そうかもしれんけど。
ほんとに、風なんてなかったのに、髪の毛が乱れるぐらいの風が急に吹いてきたから。
宇宙から答えが返ってこない時は、特に答えが必要ないと思っています。