大阪北浜でヒプノセラピー(催眠療法)、クラニオセイクラルセラピー、エネルギー療法をしているアンセラです。(サイトはこちら→Ancella
とあるセミナーで、ワークショップがありました。
それは5人ぐらいのグループになって、それぞれの自分が問題と思っていることを書きます。
順番を決めて、1人の人の問題について、思ったことを他の4人が質問をしていきます。
やり方はコツがあって、質問をする人も答える人も、スピードが必要です。
質問も答えもワンセンテンスぐらいです。
お互い約30秒ぐらいでしょうか。
質問が思い浮かばなければ、パスして次の方にまわします。
このスピードの意図は、質問の答えに考える時間を与えないので、質問された側は本当の気持ちに気づきます。
パッと思った答えを答える感じです。
それで、それぞれ4人からの質問なので、質問事項が全然違います。
これが、すごく良かったのです。
質問者も、受ける立場の人も、その考えなかったなぁという連続でした。
で、私はセラピーをやっているので、感情に関する質問や答えがあると、
うん?!
とそこにフォーカスしてしまいます。
けれども、グループのメンバーはセラピーとは関係ない方なので、そこは深掘りすることなくスルーしてました。
反対に、私が興味のない数字とかやり方とか、感情以外の質問もありましたが、そこは私が普通に聞いておりました。
人によって、フォーカスすることころが違うのだなと思いました。
ちなみに、私の問題は
「やる気持ちが起こらない」
というものでした。
自分の問題を書いてくださいと言われた時に思いついたのが、このことでした。
グループの皆さんは経営者の方でしたので、従業員のことでという内容でした。
私の内容、レベル低すぎで。
でも真摯に、やってくださいました。
本当に、目から鱗でした。
いろんな質問をしていただいて、結論として
◆あえて、やる気を出すために、リスクをおかす。高い家賃のところに移るとか、従業員を雇うとか。
◆何のために今の仕事をやっているのかを見失っている。クライアントにどうしてあげたいか。
◆働くとは何かをもう一度、見つめ直す。
◆今の状況を受け入れてみる。
という、意見をいただきました。
自分の中で「働く」と「生きる」は同じだと思っていたのがわかったのと、
今の状況を受け入れてみるという考えがなかったので、これが目から鱗でした。
このワークが終わって、決めたことは
リスクは気持ちがしんどいので、目標を決めて、それに向かってやっていくようにする。
いつも先延ばしにしていたことを、その日にやってしまう。
このままではダメという考えがあって(先が見えないとか、ずっと続けていけるのかとか)今の状況を受け入れるが、なかなかできずにいます。
この考えが出てきたら、今の状況を受け入れてみようと、意識をしてみます。
他の方からの質問に答えることで、自分の深層が浮き彫りになって、また、そこから自分以外の人の意見をもらえて、自分を見つめ直したワークでした。
これ、クライアントさん同士でやってみます。
ちょっと、ちょっと、そんな身も蓋もない(¬_¬)
いつも人に質問をしている立場なので、質問をしてもらうというのも、いいものですね。