大阪北浜でヒプノセラピー(催眠療法)、クラニオセイクラルセラピー、エネルギー療法をしているアンセラです。(サイトはこちら→Ancella)
たまたま遠距離介護をされている方の講演を聞きました。
80代のお母さまが九州でお一人暮らし、講演者の方は東京都とのこと。
度々帰ってきた時に、気づいたことがあって、お母さまはアルツハイマーの認知症ではなく、発達障害ではないかということ。
多動であり、一つのことに目がいく、また、注意力が散漫とか。
加齢と共に、その症状が顕著に出てきて、そんな中に、認知症の症状と似ているところもあるということを話されていました。
で、お母さまの世話をしていく上で、自分の中のインナーチャイルドが関係してくると話されていました。
どういうことかと言うと、
子供のようになったお母さまのお世話をやきながら、
自分の中のインナーチャイルドが、お母さんに認めてほしかったとか、お世話してほしかったとか、あんなしっかりした怖いお母さんやったのに...
とかの思いが湧き上がってくるのです。
それで、辛いのです。
介護をしながら、自分と向き合う感じです。
これは、お父さまの介護より、お母さまとの介護の方が顕著だと思われます。
私の場合は、母は持病の心臓病のかげんから、就寝中の急死でしたので、ありがたいことにその体験はありません。
生きていくうえで、いろんな場面で、自分のインナーチャイルドがでてきます。
介護でも、そうでなくても、自分のインナーチャイルドを癒して下さい。
その方も、介護をしながら自分のインナーチャイルドを癒していったと話されていました。
癒すのはどうするかというと
目を閉じて、3歳以降の自分をイメージして、その子が自分の前にいるのをイメージして、その子と頭の中で対話をしてください。
「今、知ってほしいことや、わかってほしいことある?」
「何がしたい?」
等々。
その子の言いたいことをうんうんと聞いてあげて、したいことをさせてあげてください。
絶対、叱らないで優しく接してあげてください。
一見、関係ないような介護の場面でも、自分のインナーチャイルドと向き合うのですね。
君、たまには良いこと言うね。
雨ふると思うわΨ(`∀´)Ψ
認知症ではなく、発達障害かもとの見解は意外でした。