大阪北浜でヒプノセラピー(催眠療法)、クラニオセイクラルセラピー、エネルギー療法をしているアンセラです。(サイトはこちら→Ancella)
今、スクールをやっています。
とても、優秀な受講生さんで、その練習台でインナーチャイルドセッションをしていただきました。
インナーチャイルドとは、小さい時の心の奥にきざまれた体験がもとで、今のあなたの思い、行動に何かしら影響を及ぼしているということがあります。
その傷ついた内なる子どものことを、インナーチャイルドといいます。
で、特にこのチャイルドというのが思い当たらないので、今の私に必要な話したいチャイルドを呼び出すということでやっていただきました。
でてきてくれました。
小学校2年ぐらいのチャイルドです。
お母さんにかまってほしいんだけど、迷惑をかけてはいけないと遠慮をしているチャイルドでした。
「お母さん、忙しいから無理言うたらあかんねん」
その時の母は、私の祖父母と同居、私を含めて3人の子供。弟は病弱で入退院を繰り返し。
祖父の仕事のお手伝い、その仕事の住み込みの雇い人の世話。
大人数の家事、子育て、家内工業の仕事という、本当に忙しかったと思います。
子供心にその忙しさがわかっていました。
母親に少しの時間でいいので、遊んでもらいたかったのですが、子供の私はそれも言えず。
インナーチャイルドのセッションの中で、その時にできなかったことをセッション中にやってもらうというのをします。
私のチャイルドは、やはりできなくて、言えなくて、遠慮をしていました。
こういう場合は、無理強いはできないので、そのチャイルドができるようになるまで、時間をかけます。
で、これ以上は無理なので、次のチャイルドを呼び出してくれました。
このチャイルドは想定内でした。
わかっておりました。まだまだ、無理やなと、改めて思いました。
次に来てくれたのが、中学校2年のチャイルド。
このチャイルドは全くの想定外でした。
チャイルドが来てくれたら、そのチャイルドの言いたいことやわかって欲しいことを聞きます。
中2病なのかと思われる感じですが、自分のアイデンティが確立されていない子でした。
いつからは覚えていないのですが、特にこの頃、毎晩夜空を見ながら
「帰りたい.....」と思っていました。
で、家でも学校でも辛い環境でもなく、幸せな普通の中学生生活なのに。
毎日帰りたいと、もどかしい、うら悲しい気持ち。
じゃ、どこに帰るの?と自問してもわからない。
なんで自分が毎晩、星を見てその気持ちになるのかなんだかわからなかったのです。
その子が出てきました。
その子には、なぜ、そう思うかを私から話ました。
実際、私もその理由がわかったのが、ここ7、8年前です。
一言で言うと、スターシードと言われる、宇宙の転生の記憶を持つ魂で、地球のために転生してきた魂らしいです。
この情報を知ったと同じぐらいに、ちょうど自分を知るためのセッションをしていました。
その時、でてきた言葉が
「私は使命がある」
でした。
えっ?!なんの使命?
考えてもなかった言葉で。
私、なんか知らんけど、そんなんあったんや思いました。
自分の顕在意識では気づいてなかったのですが、潜在意識では理解していたのでしょうね。
中学生のチャイルドには、これこれこういうわけでと説明したら、納得してくれました。
自分の思いの意味がわかって、ホッとした感じでした。
次に出てきてくれたのが、2、3歳のチャイルドです。
この子はお箸が転げても笑う、言葉が不明瞭な部分もありましたが、元気にずっとおしゃべりしている子でした。
髪の毛がクリクリ。
アメリカの昔の漫画のベティちゃんのようなクリクリさ。
子供らしい、今を生きている子です。
小学生のチャイルドより、バランスのとれている子です。
自分のやりたいことに関しては小さいのに頑固な子。
それ以外は柔軟に対処する子でした。
好奇心旺盛。
この子がでてきて思ったこと。
この子が私の本質なんだ、と。
なのに、小学校2年のチャイルドのままで、今まで何十年も大きくなっていました。
このチャイルドは自分の本質を知るためにでてきてくれたんだなと思いました。
インナーチャイルドのセッションでは、最後に統合をしていきます。
中学生のチャイルドと2、3歳のチャイルドは統合できました。
小学生のチャイルドはやりたくない...と。
これは私が、その小学生のチャイルドがその時に決断したことを、まだ、手放せないということになります。
トホホ....。
ゆっくり小学生のチャイルドと対話して、癒していきます。
いらんこと言わんでええねん(・_・;
くせ毛です。年齢とともにくせ毛がひどくなってきました。
髪質も本質に戻ってきてるのかしらん。