大阪北浜でヒプノセラピー(催眠療法)、クラニオセイクラルセラピー、エネルギー療法をしているアンセラです。(サイトはこちら→Ancella)
私がセラピーでしているインナーチャイルドに関して、チャイルドの心の仕組みがどうなっているかを書いていきます。
そもそも、インナーチャイルドとは何かということですが。
小さい子どもの時に親やまわりから受けた言葉、お友達とのこと、傷ついた経験が大なり小なりあるとかと思います。
さびしかったこと、悲しかったこと、くやしかったこと、今はもう忘れてしまったいることでも、その時受けた感情感覚はしっかり、あなたの心の奥にきざまれています。
そのあなたの心の奥にきざまれた体験がもとで、今のあなたの思い、行動に何かしら影響を及ぼしているということがあります。
その傷ついた内なる子どものことを、インナーチャイルドといいます。
で、セラピーでは自分のインナーチャイルドと対話をしていきます。
インナーチャイルドの言いたいことや、気持ちを聞いたり、その時の未完了だったことなどをやってもらいます。
それをすることで、チャイルドが満たされ、今の自分が満たされたり。
子供の時の視点で見ていたまちがった思い込みに気づき、今の自分の気持ちが楽になります。
これらがインナーチャイルドのセッションになります。
次はインナーチャイルドの心の仕組みの話です。
なぜインナーチャイルドができるかということなのですが、これは子供の独特の考え方でそうなってしまいます。
子供は極端に認知します。中間はないのです。
「全てか無か」
「善か悪か」
こういう思考回路になります。
そして絶対主義です。
なので、
「あなたが私を愛していなければ、私を嫌っている」と言うような思考。
具体的には
「お母さんが私のことを見てくれないのは、お母さんが私を嫌っているからだ」
「お父さんに怒られたので、僕は悪い子だ」
「親に好かれるためには、いい子でなければいけない」
というような思考になります。
子供は、ただ、他の考え方ができないだけなのです。
そこから、機能不全家庭などで、自分の生きていく上での依存欲求が満たされないと、インナーチャイルドとして、子供の時の思考を引きずります。
そして、傷ついたインナーチャイルドは、大人になって、こじらせます。
それは、たった一つの些細なことを全ての出来事に当てはめ過度に反応して、一般化するような傾向にあります。
例えば、
相手にたまたま、つれない態度をされたとして、あの人は私のことを嫌っている。
失恋したとして、誰も私のことを好きなってくれない。私には誰もご縁がない。
相手から常に連絡がこないと不安。連絡がないと、私は捨てられた。
なんともめんどくさい思考ですね。
これらの子供の時の思考回路が、そのままでインナーチャイルドとなって、大人になって、よけいにこじれて、今の自分に影響を及ぼしています。
人それぞれ、いろんなバージョンがあると思います。
私の場合は、ここで何回か書いているかと思うのですが、
「私は親に迷惑をかけてはいけない」
なので、どんな場面でも親や周りから怒られないように、うまく立ち回ってきました。
うまく立ち回るために、自分の主張や、言いたいことを我慢する傾向にあります。
自分の言いたいことを我慢をする、が大人になっての私のインナーチャイルドの影響だと思います。
言ってしまえば、誰でも、大なり小なりインナーチャイルドはある気がします。
そこの自分の心の仕組みがわかって、インナーチャイルドが癒されたら、気持ちが楽に生きていけるかと思います。
インナーチャイルド、思い当たりますか?
「思い当たらへん」(天国のもも)
あー。そうなん。そやね、犬ってシンプルやから、こじらせへんわね。
もうすぐ命日やね。
これを書いていて思ったのですが、恋愛関係で常に連絡がないと怒る人って、まさしく、これですね。
インナーチャイルドを癒してください、自分自身を取り戻してください、と思いました。
あっ、私もインナーチャイルドのセッションやっています。
それが、また、なかなか頑固な子で(^^ゞ
時間をかけてゆっくりやっています。
ラインお友達になってください。
お名前リーディングか名刺リーディングの特典があります。
※参考文献
インナーチャイルド 本当のあなたを取り戻す方法/ジョン ブラッドショー著書
ヒーリングハート♡グリーンフィールドさま
同じくー。
頑固ちゃんです。