家の近所に図書館があり、いつも本を借ります。
今回は特に借りたいと思う本もなく、なんかいい本はないかなと、これは自分の直感のおもむくままにまかせようと気になるところへブラブラと歩いていきました。
うん?!全然、興味のない宗教関係の棚に足がいきます。
何かなぁ?今、神道にも、興味ないし....
仏教のところで足が止まりました。
棚の一冊の本に目が止まりました。仏像などを紹介する旅行記だったのです。
なんか、ヤな予感....
おそるおそる開けて、ぱらぱらと見ました。
やっぱり〜
はい、奈良の聖林寺にある十一面観音像が載っていました。
私とこの聖林寺にある十一面観音像との出会いは(そんなたいそうなもんではないですが)(^_^ゞ
このような人に施術することを決めたとき、ごあいさつとあわよくば、何かあった時に見えない力を貸していただけたらいいなと。
で、どこかに行ってあいさつをしてこようと思ったのです。
で、どこへ行こうと思った時に
ふと、観音さまにしよ。
じゃ、どこの観音さまにする?
と、その時に駅に観音像のポスターが貼ってあったのです。
それが聖林寺にある十一面観音像のポスターだったのです。
ここだ!と休みの日に聖林寺に行きました。
聖林寺へは最寄り駅からバスですが、そのバスは1時間に2,3本しか本数ありません。
その日は、不思議と電車も待つことなく乗り換えも乗り継ぎもすいすいとうまくいってました。
駅を降りると、そのバスが待っていて、乗ると同時に発車しました。
十一面観音像は大きくて凛としていてきれいで、男性を思わせるような趣きです。
どちらかというときびしい感じを受けました(私だけかもしれないです)
で、ご挨拶をして、お願いして、帰途につきました。
帰途もすいすい帰ることができました。
ご挨拶したものの、特に十一面観音像のことは意識してませんでした。
忘れてたっていうほうが正しいです。
それからです
本屋さんに行って、何げに本の棚を見てたら、写真集のようなものがあって、開けてみたら、その十一面観音像が写っていました。
どうも、そのとき、十一面観音像から「何してるねん、ちゃんとせな」みたいなお叱りのメッセージを受けた気がして、
ひゃぁ :dizzy:
早々にその写真集、閉じました。
それから、どうも、忘れた頃や自分が定まっていない時に、新聞で見たり、ポスターだとか、ネットだとかで、十一面観音像をみて、その度に「喝」を入れられる気がします。
なので、今回も、仏像の本の前で足が止まったとき、またや...と思ったのです。
はい…。
って、君に言われたないわ~