新大阪でヒプノセラピー(催眠療法)、クラニオセイクラルセラピー、エネルギー療法をしているアンセラです。(サイトはこちら→Ancella)
ベストセラーの
「スタンフォードの自分を変える教室」
ケリー・マクゴニガル (著)
の本を読みました。
おもしろかったです!!!
これは絶対!お勧めです。
以前にこの本が書店に並んでいた時に、ちらっとタイトル見て、あー、また自己啓発系かスピリチュアル系の本やな。
という印象で、特に興味がわきませんでした。
ところが人に勧められて読んでみると、スピリチュアルも自己啓発ともまったくちがって、脳科学と心理学をあわせた内容で、なおかつ、それらの検証結果のデータに基づいて話がすすんでいきます。
なので、精神論とかとちがって、信憑性や説得性があります。
例えば、脳はこういう働きをする、どこどこの教授がそのことを検証して、結果がこうなったから、こういう傾向にある。
全体的にそんな感じです。
著者のケリー・マクゴニガルが実際にスタンフォード大学で意志力の科学という講座をしています。
その内容が例題を交えながらわかりやすく書かれています。
意志力を鍛える「やる力」「やらない力」「望む力」という3つの力を駆使して目標を達成する。
目からうろこのことばかりでした。
ストレスを感じたとき、疲れたとき、甘いものがほしくなります。
それはほんとに、脳が必要としているのですが、ほんとに必要な量はナッツ1個分ぐらい。
未来の自分はヒーローと思っている。どういことかと言うと、今の自分はできないけれど、明日やその未来はできるだろうと思っている。
良いことをした後は、少々悪いことをしてもいいと思ってしまう。
周りの行動に脳が感染する。まわりがやっていると、自分もやっていいんだと、思ってしまう。
そういえば、自己啓発系の本で成功したければ成功者とつきあうこと、と書いてありますが、それは脳科学的にも検証されていることなんですね。
機会があれば、ぜひぜひ、読んでみてください。
ありますって、たまには消えてしまうこともあるけど。
いや、最近は消えている方が多いかも(^_^ゞ
意志力、ないわ〜のももにポチッをお願いします。
この本を読んで強化されたと期待したい。
あー、これがまさしく、未来の自分はヒーローだと思っているですね(^_^ゞ