ゲシュタルト療法

ゲシュタルト療法

ゲシュタルト療法とは精神科医、フレデリック・パールズによってはじめられたものです。
実存主義の考え方です。心理療法のひとつです。

ゲシュタルトとは

ゲシュタルトとはドイツ語で「形」と言われる言葉です。

ゲシュタルト療法とは

自分の思うことを形として表現し、心と体の一致として全体的に考えていくというやり方です。その人の全体的なことをみていき、本人がそれを気づいていくようにしていきます。

【今、ここ】に焦点をあてて、自分が「今、何を感じているか」、それは、「今ここで起きている」と認識します。自分の感情や思いは、それは自分自身がつくっているもので、自分が責任をとらなければいけないのです。自分におきたことを人のせいにするのではなく、今、私がどのように反応しようと、それを感じているのは自分。

今、ここで、自分に何が起きているかを気づく。

(例) あの人が私を傷つけた→(ではなく)→私は悲しい

今の私の状態に気づくということをやっていきます。

どんなことをするの?

★椅子を使って、自分を構成しているいろんなパートの自分と対話する。

★今の感情や今の自分の気持ちを感じて、声に出して繰り返して言うことで奥底にある自分の本当の気持ちを、理解する。それらを感じて、自分を俯瞰をする。ということをやっていきます。

ゲシュタルト療法を受けると

自分がこう思っていたのだと気づきます。

軽くなった、すっきりしたという方が多いです。

ヒプノセラピーは静のセラピーですが、ゲシュタルトは動のセラピーだと思っています。

※ご相談内容に沿って、その他心理療法と組み合わせてやらせていただきます。